あれから1年か・・・

私が初めて保育士試験を受験した日から1年が経ちました。時の流れって早すぎる。
どんな問題が出たのか気になったので検索してみたのですがまだアップはされてませんね。相変わらず社会福祉は難しかったようですが・・・受験生のみなさん、二日目もがんばってください。

一年前の朝は、とにかく緊張してガチガチでした。一教科目の心理が始まった時もまだ緊張していて手が震えて問題も読めず、周りの筆記具の音で我に返るまでたぶん5分くらい固まっていて時間をロスしました。
なんでそんなに緊張したのか、今でもわかりませんが、おそらく大学入試以来の大きな「試験」で自分の収入にも関係するからだと思います。「失敗できない」と必要以上に思い込んでいたんでしょうね。
終わったら終わったで丸二日間ずっと座りっぱなしで集中してたから終わってからはすごく脱力してぐでーっとなりました。

そして自己採点・・・やりたくなかったけど気になるしやりました。
心理、保健、保育原理、教育原理はおそらく大丈夫、
最初からあきらめていた社会福祉はもう全然ダメダメ、
そして、ですよ問題の子ども家庭福祉と社会的養護があと1つあってるのかこれは?!てな具合でわからない。最後に迷って答えを変えたところがどう書いたのか思い出せない!さらに予想外だったのが食と栄養、これは落としたかもしれない、逆に保育実習理論はその場の勢いで書いたものが当たってるかも?!
・・・ということで結果通知がくるまでよくわからないことになりました。うーん、7つ取りたかったのですが。

0.3くらいになった勉強方法その後3

【前回までのあらすじ】
過去問を解く前に捨てた「社会福祉」「保育実習理論」以外の7つを合格すべく勉強を続けてましたが、どーしても「子ども家庭福祉」「社会的養護」が合格ラインに届かない。さあどうする?!

焦って他の科目までダメにすることは避けたい、でも特に社会的養護はコケるとニコイチが・・・というジレンマの下、「絶対に合格できる」という方法も思いつかないため、最終的に「10月第1週目はこの2教科しかやらない」と覚悟を決め、過去問一日1回ずつ、ほいくんの100問を電車の中と家に帰ってから寝るまでひたすら流す・・・という勉強方法に至りました。過去問は何度も解いていると答えを覚えてしまうのですが、答えより正解に至る根拠を覚えようと開き直ってやってました。
その甲斐があったのかギリギリ合格ラインまではきましたが、それでも他の科目に比べると自信はありません。
でもここまで時間割いて勉強してるんだから、合格したい・・・もう同じことばっか勉強したくない←こっちが本音(笑)この頃は睡眠も削ってました。試験のことを考えると眠れなくなるのもあって。でもだからといって全部勉強していたわけではないのですが、それでもぼーっとスマホを触っている時間は1時間もなかったです。我ながら今振り返るとよく勉強してました。

さて、そんなこんなで迎えた当日、さあどうなる?!
続く

0.3くらいになった勉強方法その後2

4月の試験が中止になったことで、4・5月は完全に気が抜けました。
仕事が忙しかったこともあり、全くと言っていいほどテキストを開けませんでした。
6月中旬に勉強再開。全く手をつけていなかった心理からスタート。
心理は何となく面白いな、という感覚で進められました。
1か月ほどで一周してその時点で7月中旬。
ここで冷静になって試験までの3か月の計画を立てます。
9月からは過去問を徹底的にやりたい・・・となるとあと1か月半で子ども家庭福祉、社会福祉、社会的養護、保育実習理論の4つを勉強か・・・きついな(さぼったからね)やはり1回の試験で全科目合格は無理か・・・。
ということで、周りから難しいと聞いていた社会福祉はこの時点で次の試験に回すことを決めます。
そして実習理論・・・音楽分野がまるでダメ。コードが覚えられない、わからない。これも後回し(え)
かくして子ども家庭福祉と社会的養護の勉強を8月いっぱいで終わらせます。

9月はひたすら過去問をしてました。問題集も買いましたが過去問より難しく感じて自信をなくすのでやめました。
過去問は時間を計って解いて、答え合わせをしてネットで解説を探して読んで、ノートにまとめて・・・の繰り返し。4月までに勉強を終わらせていた他の教科も併せて進めます。

この時の勉強場所は基本的に家でしたが、仕事帰りに1時間弱マクドでコーヒーを飲みながらやることもありました。
静かすぎると逆に集中できなくなるので、この方法は気分転換にもなって良かったです。

そして9月末、恐ろしい現実に直面します。
「子ども家庭福祉」「社会的養護」の二つ、どうしても合格点が取れません。
選択式問題でよくある「やっぱりあっちだった!」のオンパレード。
最後の1問、2問というところで引っかかってしまい何度やっても届かない。どうする私?!
続く

0.3くらいになった勉強方法その後

前にもちらっと書きましたが、私「ニコイチ」とは何ぞ?だったんです。
勉強しているときやほいくんの動画を見てちらちら出てきた時に確認すればよかったのですが
まさか、「教育原理」と「社会的養護」は両方合格点の6割を取らないと合格にならないとは・・・。

それを知ったのは同僚との何気ない会話でした。
パートの方なのですが、出産後に独学で保育士試験合格した、ということで勉強方法などを聞いていたのですがその時に
「ニコイチとか、両方合格必要やし、面倒ですよね」と言われ
「はい?!」となってそこで初めて教えていただきました。

もちろん当時は教育原理しか手をつけておらず、すでに3月が終わるところ・・・
1か月ないのに今から社会的養護をやらないと教育原理がすべてパア?!嘘だ・・・。
会社から提示されていたのは「1年」だったので次の試験に回すという選択もあるのですが
できるだけ一回目の試験で合格しておきたかったのに一つ捨てるのはきつい・・・

そんなところへやってきたのは
「4月の試験中止」
というお知らせでした。まあ緊急事態宣言も出ていたので仕方ありません。
おかげさまで10月まで勉強時間が伸びました!やった!
続く

0から始めた私の保育士試験の勉強方法

どこかで聞いたようなタイトルですが、事実ですから(笑)
社内に私のように必要に迫られて保育士試験を受けた人は他にもいたので、その方々からお下がりのテキストをいただき、とりあえず勉強にとりかかりました。
最初はとにかく読んで、書いてあることを漠然とノートに写して…の繰り返しでした。古い人間ですので手を動かせば覚えられるだろう!くらいの考えで。でも10代じゃあるまいし、なんとなくでは全然頭に入らないんですよ・・・人の名前も、何もかも。
保育所保育指針なんて全部丸写ししてました。もう写経かという勢いで(笑)でも手が疲れていやになるだけで逆効果。あ~こんなん無理~というところで、どうすれば頭に入るのかを考えてみる。読むだけではだめ、なら聞くとか映像とか、他からのアプローチしかない・・・そんな時にこの世の中は便利ですよねー。youtubeのお世話になることに。

ここで「保育士試験 動画」で検索してみて試験を受ける人ならおそらく一度はお世話になるであろう「ほいくん」がヒットしました。ここから約一年ほどお世話になります。ここで書いても届かないと思いますが、マジで助かりました。ありがとうございます。
それまで意味も分からず点と点状態だったものがほいくんの解説で一気に知識がつながって、点から点へ線になり、なんとか覚えることができるようになりました。写経するのもやめました(苦笑)


基本はテキストなのですが、学習したことをほいくんの動画で同じようなところで確認して・・・の繰り返しでなんとか教育原理、保育原理、食と栄養、保健は問題集の問題が少し解けるようになります。それが3月の終わりくらい。

でもこの時期はコロナがどんどん広まっていって、試験あるの?という状況に。続く。

資格試験のカテゴリーについて

なぜ資格試験のカテゴリーがあるのかというと、
私がこの8月に無事合格した保育士試験のことを書こうと思うからです。

2019年の年末に新年度から社内の保育事業の方に異動する話が出ました。
そういう部署があるのは知ってましたがまさか自分に声がかかるとは・・・という寝耳に水な状態、でもその時にいた部署にも自分の立ち位置にも年齢や体力もろもろ限界も来ていたので、とりあえず話を聞くだけ、で行ってみたら、うんという前にいろいろと決まってしまいました。
仕事内容は事務だけ、でも何かあった時のために(保育士カウントのことだとこの時は知らず)資格だけは取って、と言われて終わったのですが、後から1年以内に合格したらお給料は変わらず、でも1年を過ぎたら「給与ランク下がるから」とさくっと言われ、まじかよやられたよ詐欺か・・・と絶望した記憶だけは今でもはっきり覚えております。

かくして2020年明けたくらいから保育士試験の勉強をすることになり、テキストもお下がりでいろいろいただいたのですが、まず何からやったら良いのかさっぱり。書いてある内容も今までやってきたことと関係ないことが多すぎて意味不明。とはいえ、いちおう自分の子は育てているので、「食と栄養」「保健」はなんとなく知識があるくらい。
そして2020年4月の試験は申し込みはしたもののコロナで中止。
今から考えると逆にこれで会社的期限が伸びたので命拾いしたと思います。

まず手をつけたのがたまたま手に取ったテキストに最初の方に載っていた「教育原理」今思うとなぜそこだったんだろう、という感じですが、学生時代に世界史選択だったので何となく人の名前と著書名を覚えるのはいける、と直感で選んでしまいました。
もちろんニコイチなんてものは知りません。さあどうなる?!続く(のか?)