オタクという言葉

朝の番組で「推し活グッズ」について取り上げていてそこで出てきたフリップに「あなたは何オタク?」というようなアンケート結果が出ていたのですが、「オタク」という言葉の持つ意味が昔に比べると変わってきたと感じます。そう書いてご理解いただけるのは私と同世代くらいあるいはそれ以上の方だと思うのですが、昔は若干自虐的というか蔑む意味合いがあったんですよね。某L’で始まるバンドのリーダー様がファンが自分たちのことを〇〇オタと称するのを「オタク」ってなんか嫌だと言ったのはその界隈でも有名なお話ですが、あの方も私より上の世代ですし。昔は「オタク」というと何かに夢中でそれ以外何も目に入らないくらい世間的にはマイナスイメージだったんですよ。
「アニメオタク」という言葉も今では当たり前のように目にしますし、少しでもアニメを好きな人はそう称している気も。そうなると「オタク」と「ファン」は何が違うの?となってくるのですが。もっといえば「ライトオタク」と「ライトファン」とか、さらに「マニア」って何??・・・「ファン」も「マニア」も昔からある言葉だし古いニュアンスがあるから、メディアはもうめんどくさくなって全部ひっくるめて「オタク」って称してないか??

些細なことからグダグダ書いてますが、調べてみると昭和と令和で意味が変わってしまった言葉はたくさんあるので、「オタク」という言葉も昭和時代にすでにあったものの、それとは違う意味で平成から令和に存在していて、そういうところが日本語の難しいところなのでしょうか。とまとめておきます。今日はこれにて。

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