音楽語り15

昨日の記事、実験的にTwitterからリンク貼ってみたのですがいつもより訪問数が増えているようでちょっとびくびくしてます。あかんことは書いてないと思うのですが・・・

さて、今回3月18日発売GrassValley『遥かなる光芒 -35th ANNIVERSARY BEST- 』の収録曲についてつらつら書いてましたけど今回で最後の曲ですね。最新インタビュー楽しみ!(カラ元気)

17.灰色のオリオン

ご存じのように、この曲が収録されている「瓦礫の街~SEEK FOR LOVE~」はストーリー仕立てになっていて、ツアーパンフにお話の全容が書いてありましたね。(あの頃のお衣装かっこよかったなー。)私が参加できた唯一のGrassValleyのライブがこのツアーの大阪公演でしたが帰りの電車でこのお話必死に読んだ記憶があります。
「灰色のオリオン」はその前の曲「THE VOICE OF FATHER(血を流さない神の声)」で主人公が「岸辺に浮かぶ船」に乗り故郷に別れを告げ、船の上でオリオン座を見つめているところなのですが、オリオン座って現実的な話でいくと一等星が二つあって他の星も明るいから結構目立つ星座です。見つけやすいんです。それに「灰色の」というところが主人公の、先の見えない不安な心情を表しているのかな・・・と勝手な解釈。(「オリオンが曇ってる」というような台詞が入っていたような微かな記憶。誰か現物見せてくれないかな。)
にしてもこのアルバムは本当に映画を見てるみたいで引き込まれます。1曲だけ聞く、ができません。1曲聞いたら全部聞く!そして気づいたら瓦礫の詩人になってる!がいつものパターンです。
ところで、今回のベストアルバムではこの灰色のオリオンがDisc1のラストでDisc2ではPVとライブ映像の2本収録、一番多く収録されている曲なんですけど、何ででしょうねー。と書いていたら全曲終わってしまった。他にもベストに入れてほしかった曲はいっぱいあるし、折角サブスクで聞けるのでまたぼちぼち書いていきたいと思います。では今日はここまで。

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